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サマーウォーズ (角川文庫)サマーウォーズ (角川文庫)
(2009/07/25)
岩井 恭平

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内容(「BOOK」データベースより)
数学しか取り柄がない高校生の小磯健二は、憧れの先輩・篠原夏希に、「4日間だけフィアンセの振りをして!」とアルバイトを頼まれ、長野県の田舎に同行することに。夏希の曾祖母を中心にご親戚に囲まれながらも、大役を果たそうと頑張る健二のもとに、謎の数列が届く。数学が得意な彼は、夢中で答えを導きだすが、翌朝世界は一変していた。世界の危機を救うため、健二と夏希、そして親戚一同が立ち上がる。熱くてやさしい夏の物語。映画「時をかける少女」の細田守監督・最新映画を完全ノベライズ。

なぜだか深い理由は読み取れないにしても、結果、世界の危機を救うためにがんばる陣内家の人々は、生き生きと描かれ、古きよき田舎の帰省先のある方はフムフムと、そうでない方はそれなりの望郷?の思いを浮べてこの本を読めることでしょう。
また、OZの世界との場面転換もスムースに強弱つけられており、違和感なし。

仮想ネットワーク世界を手玉に取るハッキングAI「ラブマシーン」、対するは現実世界のコミュニケーションを駆使して、一度はラブマシーンの暴走を食い止めるおばあさん。
そして、おばあさんの死により揺らぐ家族のつながりと、その再生により、新たな信頼の絆がつくりだす感動の結末、というところでしょうか。
勧善懲悪、単純明快、とても気持ちよく読了できました。

映画を見た後に、小説を読んだのですが、映像では察しにくい登場人物の心の動きやOZ世界の説明など、補完的な内容にもなっています。

「行き着く答えが一つなら、どんなに時間や手順がかかっても必ずそこへ導かれます。」

「家族同士、手を離さぬように。もし辛い時や苦しい時があっても、いつもと変わらず家族みんなそろってご飯を食べること。一番いけないのはお腹がすいていることと、一人でいることなんだから。」

なんとなく田舎に帰りたくなる一冊でした。

FC2blog テーマ:こんな本を読んだ - ジャンル:本・雑誌

【2010/03/03 06:02】 | 小説 トラックバック(0) |
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