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本書では、「地球にやさしい」が大好きな人たちのいわゆるリサイクル運動が、自然の活動の原則を無視した、政治的かつ非有効的なものだと指摘しています。
「資源やエネルギーをよけいに使ってしまうリサイクルなら、やらないほうがいい、そういう場合はゴミとして焼却した方がいい」
「ゴミになって困るものは、そもそも使ってはいけない。分別するなら資源を使う前にするべき、ゴミなってから分別しても手遅れ」といった作者の言葉は確かに一理ある。
今は、この本が書かれた時期よりも、エコが世間に広まってます、でも、「地球にやさしい」というキャッチフレーズ自体が、何か他人事に力を貸してていい気持ちになるフレーズですよね。
「自分たちの生きる環境を守る」と正しくいうべきなのになあ。。。と、いつも思います。
もともとできたての地球は生命なんていない劣悪な?環境だったんですから。
それでも平気なんです。地球って。
なんか話がそれてしまいますが、地球にやさしい」、「みんなで減らそうCO2」とかって胡散臭いって思ってしまう自分がいる。
最近のエコは儲かるからやってるんですよね。ってつい言ってしまう。
そんな人ばっかりじゃないんですけどね。
そんなことをふと考えることができる人、読んでみてください。
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