FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

そして殺人者は野に放たれる (新潮文庫)そして殺人者は野に放たれる (新潮文庫)
(2006/10)
日垣 隆

商品詳細を見る

心神耗弱による減刑について規定した刑法39条の問題点が書かれた本。
鑑定者の考え方によって変わってしまう精神鑑定、麻薬・飲酒などによるものまで減刑対象となってしまう理不尽さ

一見、人権派を装いながら心に病を抱える人間を差別している鑑定人・裁判官など、「心神耗弱」の問題点が分かりやすく解説されている。

文中、他国の状況との比較があるが、これはその国の経てきた歴史背景があるため、どこまで参考にすべきかは議論の余地が十分に残る。

事例については十分な説明、しかし、法曹界へのアプローチは自己の思いが強いせいか、相対性に欠け、掘り下げが浅いのでは?

思考停止にはなりたくないと考える一冊ではあります。

FC2blog テーマ:書評 - ジャンル:本・雑誌

【2010/03/02 06:05】 | ノンフィクション トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。