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菜の花の沖〈1〉 (文春文庫)菜の花の沖〈1〉 (文春文庫)
(2000/09)
司馬 遼太郎

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内容(「BOOK」データベースより)
江戸後期、淡路島の貧家に生れた高田屋嘉兵衛は、悲惨な境遇から海の男として身を起し、ついには北辺の蝦夷・千島の海で活躍する偉大な商人に成長してゆく…。沸騰する商品経済を内包しつつも頑なに国をとざし続ける日本と、南下する大国ロシアとのはざまで数奇な運命を生き抜いた快男児の生涯を雄大な構想で描く。

若干英雄視している嫌いはあるものの、高田屋嘉兵衛という男の一生を丁寧に描いた作品です。
司馬遼太郎氏の作風として、まず作品の対象となるそれぞれの国の歴史、民族など時代背景を多面的に描き、その後、その時代の雰囲気や気分と呼べるものを醸し出しつつ、登場人物の人格とその活躍を絶妙に配置してゆく手法が多い。

19世紀初頭のロシアの動き、対ロシアにどの程度日本は取り組んでいたのか。
その時代とられていた政策の中で、日本人たちがどれだけ最大限努力したのかが伝わってきます。

途中、ロシア史の解説が長い気はするものの、後半の話のためにはおそらく最低限、著者が伝えたい内容なのだと思いたい。

そして、この後、時代は「竜馬がゆく」「坂の上の雲」に続いてゆくのです。

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【2010/06/08 06:06】 | 小説 トラックバック(0) |
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